当院を初めて受診される方へ
当院は、患者様の待ち時間をできるだけ少なくするため、電話予約をおすすめしております。電話予約では、当日予約と翌日以降の予約もお取りいただけます。基本方針として予約した方を優先的に診察いたします。
※予約の方と直接来院された方で診療順が変わってしまうことがあることをご了承ください。
持ち物
初診の方:健康保険証、お持ちであればお薬手帳、他院からの紹介状
再診の方:診察券、健康保険証
※最後に来院していただいてから、3カ月以上経過している方は初診扱いとなります。
診療内容
内科
糖尿病、狭心症などの虚血性心疾患、生活習慣関連(高血圧、高脂血症、肥満等)、不整脈、腹痛、咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、貧血、喘息、肺気腫、動脈硬化など内科一般の診察を行います。
糖尿病内科
糖尿病は、初期段階では自覚症状がなく、徐々に進行し重篤な合併症を引き起こすので早期発見・治療が重要な疾患です。健康診断などで糖尿病の疑いがある(HbA1c≧6.5%)、血糖値が高め(特に空腹時血糖≧100㎎/dl、HbA1c≧6.0%、食後血糖≧140㎎/dl)と言われたら、一度当院を受診してください。
内分泌内科
私たちの身体は、色々な臓器でホルモンを生成し分泌しています。これらのホルモン量は非常に精密に調整されながら分泌されますが、臓器機能の異常によって出すぎたり、少なすぎたりする場合、内分泌疾患として発症してしまいます。内分泌疾患は、特徴的な症状があまりないため、ちょっとした体調不良だと思っていたり、特に自覚のない場合もあります。また、ほかの病気の症状と見分けがつきにくい場合もあります。当院では甲状腺・内分泌疾患の診療経験豊富な総合内科専門医が診療することにより、見逃しを少なくするよう努めております。
循環器内科
主に、心臓と全身の血管に関連した疾患を診療しております。動脈硬化により心筋自体への血流が少なくなる「狭心症」や、血流が完全に途絶し心筋が壊死する「心筋梗塞」という急性期疾患の診断を行っております。
その他、高血圧や不整脈の治療や、心筋症、心臓弁膜症、慢性心不全などの検査・治療を行います。全身の血管の動脈硬化の程度の検査、特に下肢の動脈硬化(下肢閉塞性動脈硬化症)による跛行症状(一定距離歩くと下肢が痛くなり休憩が必要になる)の検査・診断を行います。
このように、当院では急性期疾患の初期診断から慢性期疾患の治療まで幅広く診療を行っております。
甲状腺外来
甲状腺疾患の発症は、思春期から70代以降と幅広い年代に多く見られます。特に、女性においては、妊娠や出産に影響することもあり、ご心配の方も多いのではないでしょうか。当院の甲状腺外来では、世代や性別を問わず甲状腺疾患のある方やその可能性がある方、ご心配のある方の診療を行っております。
よくある症状
- 発熱
- 頭痛
- 腹痛
- 貧血
- 咳・喘息
- 不整脈
- 頻尿
- 尿がにおう
- 蛋白尿
- 尿潜血
- 首のしこり、甲状腺の腫れ
- のどが渇く
健康診断で下記の指摘を受けた方
- 血圧が高い
- コレステロール値が高い
- 中性脂肪が低い
- 血糖値・hba1cが高い
- 尿酸血が高い
- 貧血(赤血球が不足)
- 尿検査に異常がある
- 心電図検査で異常がある
- 胸部レントゲンに異常がある